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一般的なホワイトニングでは芸能人のような白にならない
芸能人の方は皆さん、歯が白くて綺麗で憧れますよね。
しかし、残念ながら一般的なホワイトニングでは芸能人のような真っ白い歯にはなりません!
というのも、歯を白くするホワイトニングですが、一概にホワイトニング言ってもその種類は色々とあります。
ホワイトニングというと有名なのは自宅で自分専用のマウスピースを装着して2〜3週間かけて歯を白くするホームホワイトニング、歯医者さんで薬液を歯に添付して短時間で歯を白くするオフィスホワイトニングが有名ですが、どちらも歯本来の自然な白色にすることを目的とされているホワイトニングになります。
歯の表面のエナメル質は透明になっていて、内部の象牙質の色が私たちに見えている歯の色になります。
そして、この象牙質の色が少々黄色になっていることから、歯が黄ばんでいる理由です。
もちろんタバコのヤニやコーヒーなどの着色による黄ばみもありますが、歯は本来黄ばんでいるということです。
では芸能人はどうやってあのような真っ白い歯を手に入れているかと言うと、ラミネートベニアやティーシーズ、オールセラミックと言われる最新の審美歯科治療によるものなのです。
まだ聞き覚えのない人も多いというホワイトニング手法ですが、実に画期的なホワイトニング手法になります。
ラミネートベニアとは
歯の表面を0.5〜0.8m削り、シェルと呼ばれるごく薄いセラミック(陶材)を貼付ける方法です。
歯を削る量は、痛みを感じないエナメル質の部分なので麻酔なしででき歯へのダメージも最小限で済みます。
ちょうど付け爪のような感覚で歯を白くコーティングしますが、付け爪と違いラミネートベニアは一旦貼付けたら取り外す事はできません。
ラミネートベニアで使用するセラミックは長期間使用してもほとんど変色しません。
また歯と歯の間をシェルを変形させて貼付ける事で歯並びを良くするという効果もあります。
またケガなどで歯の先端が欠けてしまった時や神経の死んでしまった歯にも使えるという特徴があります。
永久に白い歯のままでいられて歯並びまで良くなるなんて夢のような方法ですが、デメリットもありますのでよく確認しておきましょう。
ラミネートベニアの口コミ
上の前歯数本がベニアを張っています。
ですが今までに一度もそれによって知覚過敏になったこともありませんし、勿論取れたこともありません。
数ミリ削って貼っていますが、貼ったら半永久的に取れないと私はその当時きいていましたが、話通りです。
私はラミネートベニアの効果には満足しています。
私は、歯は白かったのですが、ほんの少しだけの『すきっ歯』で悩んでおり、2年ほど前に神戸市内の近所の口腔外科クリニックで『ラミネートベニア』をしました。
結果、ラミネートベニアは元の歯よりもかなり黄色く、2か月に1回取れるようになりました。
結婚して、引越しをしたので、取れると車で1時間ほど掛けて接着しに行かなければなりません。
大して目立つすきっ歯でもなかったのに、健康な白い歯を削ったことを心の底から後悔しています。
ラミネートべニアのデメリット
ラミネートベニアは、歯を削ってセラミックの歯をその上に被せるわけですが、歯科医や技工士のスキル不足によってフィットしていなくて、装着して数ヶ月でとれてしまうことがあります。
装着時点で自分の歯形にあっていないと噛み合わせが悪くなってセラミックの歯が痛む事もあります。
また、保険が適用されないのでセラミックの質によっては価格が高くなることがあります。
施術期間も1〜3週間ほどかかるのも、通常のホワイトニングよりも時間がかかりますね。
半永久で使える歯ではありますが、歯科医や技工士のスキルに左右されるホワイトニングということですね。
ティーシーズとは
ティーシーズは、歯を抜いたり削ったりせずに、自分の歯の上に0.3mmほどの装飾義歯を張って歯並びや歯の色を調整していくホワイトニングになります。
歯の色だけでなく、歯が一部欠けてしまっている方やすきっ歯の方が矯正することなく手軽に行えるということで芸能人の間で爆発的に流行しています。
よくラミネートべニアと混同されますが、ラミネートべニアとの一番の違いは自分の歯を削らなくて良い点にあります!
これはティーシーズで使われる装飾義歯が0.3mmととても薄いためです。
ティーシーズの口コミ
理想の歯並び、形になりとても嬉しかったのを覚えています。
しかも、自分の歯をあまり傷つけることなく実現できたことに感動しました。
周りからの反応もよく、歯並びがとても自然に綺麗になったと言われました。
そんな時に「全てインプラント?」などオプションを探していた所、プレジールのWebに出逢い、こんな選択肢もあるんだ!と感動。
「削らず、抜かず、今あるものを大切にしながら白く出来る技術」。
まさにこういうものを求めていました!
ティーシーズのデメリット
ティーシーズの一番のメリットは自分の歯を抜いたり削ったりせずに歯を調整できる点にあります。
材質も変色しずらいセラミックを使っているので、使用していても変色しずらいです。
また、ラミネートべニアよりも安い(1本6万円程度)こともメリットの一つですね。
万が一、歯の色が気に入らなかったり破損してしまっても、装飾義歯を取りはずすことができるので安心でもあります。(除去料5千円程度)
ただティーシーズのデメリットは、まだ日本でそれほど実施しているクリニックがなく、限られたクリニックでしか施術を行っていません。
また、まだ実績的にも症例数が多くないので長年使用しての本当の口コミがない点もデメリットになるでしょう。
保険が適用されないこともデメリットの一つでしょう。
オールセラミックとは
オールセラミックとは、ラミネートべニアやティーシーズとは違い張り付けるタイプの審美歯科ではなく、セラミックの歯を自分の上に被せる審美歯科治療になります。
これは差し歯に分類されるタイプの審美歯科になりますが、より自然な仕上がりになるので神経が死んでしまった前歯のみに施したり銀歯などで治療した歯も美しく仕上げることができます。
セラミックは材質の特性上一生ものとも言われているほど強度の高いモノになります。
ただ、定期的なメンテナンスは必要です。
オールセラミックの口コミ
会社の同僚から紹介してもらい、ホワイトニングと前歯のセラミックをしてもらいました。
前歯は一本だけ変色していましたが、綺麗になって違和感もなくなりました。
思いきって奥歯二本銀歯だったのをセラミックにすることにして頂きました。
21時までやっているクリニックなので時間も取りやすいので行きやすく、セラミックに関する治療内容もとっても分かりやすかったです。
奥歯だったんですが口を開けたときに銀歯が少し見えちゃうのが気になっていたんですが、セラミックに踏み切れずにいました。時間ができたので電話で話だけでもと思って、こちらのクリニックさんに行ったんですがとても熱心にお話を聞いてもらえて驚きました。
これなら!と思って思い切ってお願いをしたんですが、歯の型取りなどもスムーズに終って他の歯の合わせて明るさなんかを調整してもらったので自然できれいになりました。
噛み合わせなども問題なく不快感もないです。
思い切ってセラミックに変えて本当に良かったです。
オールセラミックのデメリット
オールセラミックのメリットは治療の時間が短時間で済むことにあります。
歯科技工士が常駐しているクリニックデあれば、その日のうちにセラミックの綺麗な歯が手に入ります。
しかし、価格は1本10万円程度と高額です。
セラミックの材質によっては1本15万円もするものもあります。
4本セットや6本セットなどで割引が効くクリニックもあります。
通常のワイトニングとの比較
ラミネートべニア | ティーシーズ | オールセラミック | 通常のホワイトニング | |
1本あたりの金額 | 8万~12万円 | 6万~7万円 | 10万~15万円 | 3万円~5万円(16本) |
メンテナンスの有無 | 有 | 有 | 有 | 無 |
自分の歯を削る必要性 | 有 | 無 | 有 | 無 |
治療期間 | 3回~5回 | 2回~5回 | 1回~2回 | 1回 |
歯が綺麗な芸能人ランキング
2017年2月28日にAbemaTVの『芸能マル秘チャンネル』で芸能リポーターのあべかすみさんが、取材をして歯が綺麗だと感じた芸能人をランキングで発表しました。
1位 渡辺直美
2位 ディーン・フジオカ
3位 NIGO®
参照元:芸能リポーターが選ぶ「歯が綺麗だった芸能人ランキング」 1位は渡辺直美、殿堂入りは… | AbemaTIMES
ちょっと意外な結果でしたね。
やっぱり芸能リポーターということもあって、数多くの芸能人の方と実際にお会いしていることからも、不自然に真っ白い歯よりも自然で健康的な歯の芸能人の方がランクインしている印象です。
ちなみに松田聖子さんは綺麗な歯ランキングでは殿堂入りとのことです。
芸能人のホワイトニングまとめ
芸能人のような真っ白い歯を目指すには、ラミネートべニアやティーシーズ、オールせみっくのように自分の歯の上にセラミックを貼ったり被せる必要があります。
真っ白い歯は確かに憧れですが、私たち一般人の中で真っ白い歯はかなり浮くことを覚悟しておきましょう。
私の知り合いの男性でラミネートべニアをされた方がいますが、歯が白すぎて浮きまくってます(苦笑)。
また定期的なメンテナンスも必要になりますので、安易に決めずに長い目で見て芸能人のホワイトニングに挑戦してみてください。