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タバコが歯に及ぼす影響
タバコには約4000種類もの化学物質が含まれていると言われています。
その中の一つ、タールが歯に悪影響を及ぼします。
タバコは植物に含まれます。
植物を燃やすと黒いドロドロした物体が残りますが、あれがタールです。
タールは別名ヤニとも呼ばれています。
タバコを吸うとこのヤニが歯の表面に付着します。
そしてやっかいなのはこのヤニは歯を磨く程度の洗浄方法では容易に取り除けないという事です。ですのでタバコを吸う人の歯をよく見てみると歯が黄ばんでいる人が多い事が分かると思います。
またこのヤニは病原菌を発祥する要因にもなるので、歯槽膿漏などの歯の病気にも繋がります。
白い歯を目指す人間が、歯槽膿漏では本末転倒だということです。
よくタバコは百害あって一利なしと言われますが、それは歯にも言える事なのです。
歯に付いたヤニを落とすには歯医者さんに行って洗浄してもらわなければならないので、経済的にも時間的にも悪影響を及ぼします。
ホワイトニングをしてタバコを吸うのは、ザルで水をすくっているに等しい行為だと認識しましょう。
タバコは歯周病にもなる
歯周病は生活習慣が深く関係している病気ですが、中でも一番のリスクとされているのがタバコなんです。
喫煙者と非喫煙者とで歯周病の罹患率(りかんりつ)を比較した調査によると、喫煙者の罹患率が3~8倍も高く、中等度~重度の割合も多いという結果が出ています。
また、一生のうちに吸うタバコの本数と失われる歯槽骨の量は比例しているという報告もあります。
タバコのニコチンや一酸化炭素は毛細血管を収縮させ、歯肉の血行を悪くさせます。
喫煙者に歯茎の色が悪いのもこの為です。
芸能人の方で言うと坂上忍さんは一日に80本ものタバコを吸うようです。
しかし、きちんと歯のケアをされているので歯は綺麗ですね。
⇒ 坂上忍が1日に80本タバコを吸っていても歯が綺麗な理由(歯茎の黒ずみ)
また、歯肉の免疫力が低下し歯周病菌に感染しやすくなります。
さらに、歯肉を構成する細胞の活動を抑制して延焼の回復を妨げたり、唾液の分泌が減って唾液の成分による殺菌作用が十分に働かなくなります。
このため、喫煙者は歯周病の進行が早いうえ、治療してもなかなか改善しません。
歯周病の予防や治療にも禁煙が必須条件と言えるわけです。
タバコのヤニは歯磨きでは落ちない?
残念ながらタバコのヤニは歯磨きでは落とす事ができません。
それは、唾液に含まれるペニクルとタバコに含まれるタールが絡まり合って歯の表面にこびりついてしまうからです。通常、ペニクルとタールは一日程度経つと合体して固まってしまうと言われています。
タバコを吸われている方は特に食事後の歯磨きが大切になってきます。
これがコーヒーや紅茶などの着色汚れがタバコによる汚れが違う点ですね。
歯医者さんでヤニ汚れを落とすときには、パウダーと水を混ぜた液体をジェット噴射してヤニを強引に落とします。
こびりついたヤニはちょっとやそっとじゃ落とせません。
これが歯磨きでヤニが落ちない理由です。
タバコによるヤニ汚れを手っ取り早く綺麗にするグッズ
本当にタバコは健康を害するし肌にも良くないし歯も汚れます。
それに加えて歯に付着した矢に汚れは普通の歯磨きでは中々落とす事ができません。
タバコは人間にとって何一つ良い事がありません!(JTさんごめん)
そこで手っ取り早くタバコの矢に汚れに効くおすすめのグッズはミュゼプラチナムのグループ会社であるミュゼホワイトニングが開発されたポリリンキューブです。
ポリリンキューブは専用のスポンジで汚れの気になる部位をこするだけ!
これだけで驚くようにヤに汚れが綺麗になります。
歯医者さんでも実際に使われている商品になります。
費用も一箱509円と大変リーズナブルです。
手っ取り早く歯にこびりついたヤニを落としたい方におすすめです^^
ポリリンキューブの使い方
1回分づつ袋に入っています。
洗浄液が染み込んだスポンジを手で持って歯の汚れが気になる部分を中心に磨きます。
タバコのヤニを綺麗に落とす方法まとめ
本当にヤニって歯にこびりついて落ちないんですよね。
今はiQOS(アイコス)なんかの電子タバコも流行っていて、どんどん普通のタバコを吸う人が少なくなっています。
もちろん電子タバコではヤニがありませんので歯が黄ばむ心配もありません。
これからヤニ汚れを取って歯を白くしようと考える方も、一度ポリリンキューブでごっそりヤニ汚れをとってからホワイトニング効果のある歯磨き粉で歯を白くしていくことをおすすめします。
ポリリンキューブはとってもリーズナブルですので、コストパフォーマンも最高です。